遠方で不動産投資を始めるメリットは？デメリットや成功のコツも解説！

近年、地方にある賃貸物件を購入して、不動産経営をおこなう方が増えつつあります。
居住地ではない場所での不動産投資に興味を抱いているものの、リスクを恐れて最初の一歩が踏み出せない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、遠方で不動産投資をするメリットとデメリット、成功させるポイントを解説します。

遠方で不動産投資をするメリット

遠方で不動産投資を始めるメリットとして、投資用不動産の選択肢の幅を広げられる点が挙げられます。
居住地周辺では、収益性の高い投資用不動産を見つけられない場合でも、遠方にまで手を伸ばすと理想の物件を見つけやすくなるでしょう。
また、さまざまな地域に投資用不動産を所有していると、自然災害の発生時における損害リスクを分散できます。
都心部よりも地方の投資用不動産のほうが、購入時の初期費用を抑えられる点もメリットです。

▼この記事も読まれています
不動産売却に必要な付帯設備表！記載事項や記載するときの注意点を解説

遠方で不動産投資をするデメリット

遠方で良い投資用不動産が市場に出回ったとしても、仕事の都合などですぐに現地見学ができないことがあるでしょう。
地元の不動産投資家よりも購入スピードが遅くなってしまう点は、デメリットといわざるを得ません。
また、地震や火災などが発生した際の、緊急時の対応が難しい点もデメリットです。
金融機関の融資を受けて不動産投資を始めたいと考えている場合、遠方にある投資用不動産だと、ローンを組めない恐れがある点にも注意が必要です。

▼この記事も読まれています
不動産買取の流れとは？準備から売買契約締結の前後まで解説！

遠方で不動産投資を成功させるポイント

遠方にある投資用不動産を、自身で直接管理するのは困難です。
そのため、遠方で不動産投資を成功させたいのであれば、地元に根付いた不動産管理会社に管理を委託しましょう。
不動産投資をおこないたいと考えているエリアは賃貸ニーズがあるか、将来的に発展する可能性はあるかを調べることも、不動産投資を成功に導くポイントのひとつです。
また、土地勘のある地元の不動産業者に、投資用の不動産探しを依頼するのも重要です。
その土地における賃貸需要などに精通している不動産業者に、アドバイスを受けながら不動産投資を始めれば、より成功する確率を上げられます。

▼この記事も読まれています
不動産売却でかかる費用の種類とは？相場や利用できる控除をご紹介！

まとめ

遠方で不動産投資を始めるメリットには物件の選択肢が増える、購入時の初期費用が抑えられるなどがありますが、緊急時の対応が難しい、ローンを組めない恐れがある点に注意が必要です。
遠方における不動産投資を成功に導くためにも、信頼のできる地元の不動産業者に相談したうえで投資用不動産を探しましょう。
広島市の不動産情報は株式会社K-1クリエイトがサポートいたします。
不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。