賃貸物件で合鍵を作るには?注意点や作成場所・費用を解説の画像

賃貸物件で合鍵を作るには?注意点や作成場所・費用を解説

賃貸物件で合鍵を作るには?注意点や作成場所・費用を解説

賃貸物件に住んでいると、合鍵が必要になるタイミングが出てくるものです。
しかし「勝手に合鍵を作って良いのか」「どこで合鍵の作成ができるのか」など気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、賃貸物件で合鍵を作る際の注意点やどこで合鍵を作れるのか、費用はどの程度かかるのかについて解説します。

賃貸物件で合鍵を作る際の注意点とは?

賃貸物件で合鍵を作る際の注意点として、勝手に作ってはいけない点が挙げられます。
賃貸物件において合鍵を作成することは原則的には許可されていません。
あくまで賃貸物件の所有者は大家さんや管理会社であるので、合鍵を作りたい場合には前もって相談が必要です。
また、契約書にスペアキーの作成に関する記載がある場合はそれに基づいて手続きが進むため、契約書の内容も重要です。
契約書に勝手に作成をしてはならない旨記載があるにも関わらず合鍵を作ってしまうと、契約違反で退去を迫られるケースもあるため注意しましょう。

▼この記事も読まれています
定期借家契約とは?普通借家契約との違いやメリット・デメリットを解説!

賃貸物件の合鍵はどこで作れるのか?

合鍵はホームセンターや合鍵作成を専門にしたお店、鍵や靴修理店などで作成が可能です。
また、合鍵の作成をお願いする際は、合鍵をもとに作るのではなく、メーカー純正の鍵をもとにするのが良いとされています。
合鍵は専用のマシンで作成されますが、わずかなサイズ違いが発生する可能性もあり、合鍵をもとにするとその違いが大きくなってしまう恐れがあるからです。

▼この記事も読まれています
賃貸物件を退去するときの流れは?手続きや立会い時の注意点を解説!

賃貸物件の鍵の種類やそれぞれの合鍵の費用相場

賃貸物件でよく用いられる鍵の1つ目が、ディスクシリンダー錠と呼ばれる鍵です。
ディスクシリンダー錠はもっとも多く用いられている種類で、作成の費用も安価な特徴があります。
費用の目安としては300円~800円程度、5分あれば作成可能と合鍵作成の手間も少ない種類です。
2つ目は、ディンプルシリンダー錠と呼ばれる、より複雑な造りをした鍵です。
複雑で防犯性も高い特徴から、作成の費用は4,000~6,000円程度と高価になります。
また、店舗ですぐに作成する場合でも1時間前後、工場で作成が必要なケースでは数週間かかる場合もあります。
3つ目は、ピンタンブラー錠と呼ばれる、鍵の片側のみに凹凸のある種類の鍵です。
作成の費用は1,000円程度で、10分あれば作成可能といわれています。

▼この記事も読まれています
部屋選びの失敗例に学ぶ!後悔しない賃貸物件探しのポイントを解説!

まとめ

賃貸物件の所有者は大家さんや管理会社のため、合鍵を作りたい場合には事前に相談をしたり契約内容を確認したりしましょう。
また、鍵の種類によって費用や作成にかかる費用も異なるため、事前に鍵の種類や合鍵を作成できる店舗をチェックしておくと安心です。
広島市の不動産情報は株式会社K-1クリエイトがサポートいたします。
不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。