オフィスにパーテーションを設置する目的とは？種類や選び方もご紹介

「オフィスに設置するものとして、なぜパーテーションは必要といわれるのだろう…」と疑問を持たれる方も少なくありません。
オフィス内を区切る目的として使用できることはイメージできますが、果たして他にも役割はあるのでしょうか。
そこで今回はパーテーションの必要性について、種類や選び方もふまえながらご紹介します。

オフィスにパーテーションを設置する目的とは

パーテーションをオフィスに設置する目的は、まず広々とした空間を仕切ることです。
壁の代わりにパーテーションを使用することにより、開放感をそのままに、なおかつ低コストでオフィス内をお部屋ごとに分けられます。
入口近くにパーテーションを設置すると、入口周辺のデスクにいても来客の視線を感じにくく、作業効率の向上につながるでしょう。
対面式のデスクも、間に小さなパーテーションを取り付ければ向かいからの視線を遮れます。
パーテーションには防音効果も期待できるため、会議室の囲いとすれば内容が外に漏れ聞こえにくくなり、安心して打ち合わせに臨めるはずです。

▼この記事も読まれています
賃貸オフィスの選び方！選ぶ際の希望条件や注意点をご紹介

オフィス向けパーテーションの種類や特徴

パーテーションは高さと素材ごとに3種類に分類され、それぞれ特徴が異なります。
高さで分類した場合はハイパーテーション、ローパーテーション、デスクトップパーテーションの3種類です。
ハイパーテーションは天井に達する高さが特徴で、壁のように使用できるものの専門業者に工事を依頼しなければなりません。
ローパーテーションはついたてとして使用されるタイプで、一枚ものからコの字型、屏風スタイルまで形状が幅広いです。
デスクトップパーテーションはデスクに設置して使用するタイプを指し、視線を遮断する目的で使用されます。
また、パーテーションに使われる素材として多いのがスチールとアルミ、ガラスです。
スチールは遮音性や耐火性に優れており、アルミは軽量で扱いやすく、安い価格で購入できます。
ガラスは開放感をキープしながらお部屋を仕切りたいときに適した素材です。
目的や場所に合わせて高さと素材を選びましょう。

▼この記事も読まれています
賃貸物件入居時に加入する火災保険の種類とは？補償範囲も解説！

オフィスに設置するパーテーションの選び方

周囲の視線を遮る目的なら高さの低い、ローパーテーションやデスクトップパーテーションがおすすめです。
応接室の仕切りとして使う場合は、周囲の視線を遮断するためにもハイパーテーションが適しています。
着席時はもちろん、立ち上がった際にも全身が隠せるよう、1,800mm以上の高さはほしいところです。
オフィス内を一時的に仕切りたいときには、不要なときに片づけられる折りたたみ式のパーテーションを選んでください。
目的に適した選び方に注意すれば、適切なパーテーションが選べるようになります。

▼この記事も読まれています
賃貸物件を借りるときに必要な初期費用とは？相場などもわかりやすくご紹介

まとめ

オフィスにパーテーションを設置する目的は空間の仕切りだけでなく、視線の遮断や防音対策としても意味合いも強いです。
パーテーションは種類ごとに特徴が違うため、目的に合わせてパーテーションを選択しましょう。
広島市の不動産情報は株式会社K-1クリエイトがサポートいたします。
不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。