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空き家買取のメリット・デメリットとは?買取の流れも解説!

空き家買取のメリット・デメリットとは?買取の流れも解説!

空き家の売却方法としては、不動産会社に依頼して買主を探してもらう仲介が一般的です。
なた、不動産会社に直接買取してもらう方法もあります。
今回は、空き家買取のメリット・デメリット、買取の流れなどを解説します。
所有している空き家の売却をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

空き家買取のメリットとは

空き家の売却で買取を選ぶメリットは、早く売却できる点です。
通常、不動産の売却には時間がかかり、マンションだと3~6か月、一戸建てだと6か月~半年はかかるとされています。
売却に向けた準備はもちろんのこと、売却期間中には内覧の準備や内覧希望者の応対、条件交渉など、さまざまな手間がかかるものです。
一方、買取であれば、引き渡しから現金化まで最短3日~1週間ほどで完了できます。
できる限り早く現金化したい、空き家を手放したい方には、買取がおすすめです。
また、空き家を取り壊さずに売却できる可能性が高いのもメリットと言えます。
古い空き家を取り壊したりリフォームしたりして再販するため、そのまま売れるケースも多いです。
くわえて不要な家具などを置いたままでも引き取ってくれる場合もあります。

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空き家買取のデメリットとは

空き家買取のデメリットは、買取価格が安くなりやすい点です。
買取だと、市場価格よりも2~5割ほど安い価格で取り引きされるケースが多いので注意しましょう。
売却までの時間に余裕があり、少しでも高く売りたいのであれば、仲介による売却がおすすめです。
また、かならず買い取ってもらえるとは限らないので注意してください。
たとえば、土地の価値が低いうえに解体工事も必要な場合には、更地状態の価格が解体費用を下回り、買い取ってもらえない可能性があります。

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空き家買取の流れとは

空き家買取の流れは、まず査定から始まります。
買取では、査定の結果に納得した場合、すぐに売買契約の締結が可能です。
売買契約では、権利証や測量図面、固定資産税納付通知書といった書類が必要なので、前もって準備しておくと良いでしょう。
売買契約後には決済と引き渡しをおこない、担当の司法書士が登記手続きをして名義を買取業者に変更します。
そして、不動産を売却したあとには、所有者の住民票がある地域を管轄している税務署で確定申告が必要です。

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まとめ

以上、空き家買取のメリット・デメリットなどを解説しました。
買取は売却完了までの期間が短い、取り壊しの手間や費用が省けるメリットがある一方、価格が安くなりやすいので注意が必要です。
なお、スムーズに売却を進めるためにも、一連の流れを押さえておくと良いでしょう。
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